・潜在能力開発のトレーニング内容をいつも意識して、忘れないように常に確認をし、「トレーニング内容は何だったか?」と疑問を持つと、一度その疑問に対して答えを出すが、また気になってしまい考え、それを繰り返す。肝心の勉強を全くしなかったので、成績も上がらず、潜在能力開発も効果が全くでなかった。

・ささいな事でも強い不安感を感じる。

・強い不安感を感じる事は、何度やってもなかなか慣れない。

・憂鬱になる事が多い。

・物事を忘れるのが怖く、忘れないように頭の中で一定時間ごとに確認する。

・神経症を治す方法を思いついた後、その方法を忘れないように常に意識上に置こうとする。

・頭の中で疑問が生じた際に、苦しくなるほど深く長い時間考える。

・言葉では説明しづらい、苦しくて効率の悪い独特な思考をする。

・神経症を治す事ばかり考えている。神経症を治す事ばかりに時間をとられ、他の事はどうでもよくなってしまう。(瞑想・自律訓練法・呼吸法が神経症に効果があると思い実行するが、そればかりやって、他の事はどうでもよくなってしまう)

・「考えない」を意識するが、それにとらわれ、疲れてしまう。

・「無」を意識するが、それにとらわれ、疲れてしまう。

・「言葉をなくす」を意識するが、それにとらわれ、疲れてしまう。

・心配事があると激しい空想を繰り返し、他の事が頭に入らない。(実際の現場をイメージしてしまい、自分がその場にいるような感じで、一字一句のセリフを思考しながら感情を込めてしゃべっているので、現実でしゃべっているのと変わらない。心配事があると、空想の世界でその感情(怒りや不安)をぶつけている。)

・怒りの感情がよく沸きあがってきて、自分が出すオーラのせいか、周囲から「むかつく」などとよく言われる。

・自分のやり方が絶対に正しいと思い、十何年も失敗と挑戦を繰り返す。

・神経症を治す事だけにこだわり、月日が経つにつれ、やらなかった事の多さによる人生への影響が出てしまう。

・神経症を治す方法を思いついて、実行すると気分が高揚するが、何日かすると鬱状態になる。

・頭の働きが悪くなる。

・雑用をやれば神経症が治ると思い、とりあえずやってみるが、少しするとまた考え込んでしまい、結果として継続する事ができなかった。

・神経症を治す為に、「神経症を治さない」をやってみるが、効果がなかった。

・稀に神経症から抜け出せそうと思える時があるが、せっかく調子がいいのにそのままにする事が出来ず、「なぜ調子がいいのか?」を分析せずにはいられない。その分析結果で得た答えを、常に意識してしまう事で、また以前と同じ神経症の状態に戻る。

・神経症を治そうと何をやっても効果がない。